この記事にたどり着かれたということは、憧れのエアウィーヴを購入したいけど、なにしろ高価格帯の寝具ですから「もし自分の体に合わなかったらどうしよう…」と、失敗を避けたいお気持ちが強いのではないでしょうか。
いざ調べてみると、公式の「お試し」という言葉のほかに、月額の「レンタル」や「サブスク」といったサービスもあって、一体どれが自分にとってお得なのか、その違いが分かりにくいですよね。
料金体系も複雑ですし、返品の条件やデメリットについても気になるところだと思います。
この記事では、そんな混乱しがちなエアウィーヴの「お試し」と「レンタル」のサービス内容をまとめてみました。
また、それぞれの料金や期間、評判、さらには店舗での試し寝やホテルでの宿泊体験といった方法まで、網羅的に比較検討していきます。
あなたのライフスタイルや予算に一番合った試し方を見つけるお手伝いができると嬉しいです。
- 「お試し」と「レンタル」の決定的な違い
- 公式とサブスク3社の料金や条件の比較
- 返品時や契約時のデメリットと注意点
- あなたに最適な「試し方」の選び方
エアウィーヴの「お試し」と「レンタル」の違い

まず最初に、一番大事なポイントからお伝えします。
エアウィーヴを試す方法には、大きく分けて「お試し」と「レンタル」がありますが、この2つは全くの別物なんです。
ここを混同してしまうと、「思わぬ費用がかかった!」なんてことになりかねないので、しっかり整理しておきましょう。
「試す」といっても、購入が前提なのか、それとも一定期間だけ使いたいのかで、選ぶべきサービスが全く変わってきます。
それではこれらの違いを詳しく見ていきましょう。
「お試し」は購入後の返品保証

私たちが「お試し」と聞くと、つい「無料トライアル」のようなものをイメージしませんか?
でも、エアウィーヴの公式が提供する「お試し」は、それとはちょっと違います。
これは、公式オンラインストアで対象商品を「購入」した後、商品のお届けから30日以内であれば返品が可能という、「購入後の返品保証」プログラムなんです。
つまり、利用するにはまずクレジットカードなどで商品代金の全額を支払わなければならないということ。
もし「やっぱり合わないな」と返品する場合、返品時の送料や手数料は自己負担となります。
大型の寝具だと送料も数千円以上かかる可能性が高いので、完全に無料で試せるわけではなく、「実質有料のお試し」と理解しておくのが良さそうです。
あくまで「購入したけれど、万が一合わなかったら返品できる」という保険のような制度だと考えるのが分かりやすいかもしれません。
試用期間も30日間と、他のマットレスブランド(100日保証など)と比べると短めなので、その点も注意が必要です。
編集部お試しは「無料トライアルではない」ことに注意しましょう。
エアウィーヴの「30日間お試し」は、購入が前提のサービスです。「無料で試して、気に入ったら購入」というシステムではないため、返品の際には必ず実費(往復送料や手数料など)が発生する点に注意してくださいね。
「レンタル」は月額サブスクリプション
一方の「レンタル」は、私たちがイメージする通り、月額料金を支払って製品を利用する「サブスクリプション」サービスを指します。
これには、エアウィーヴ公式が提供する「QSサービス」というサブスクと、SLEEPX(スリープエックス)といった、外部の企業(サードパーティ)が提供するレンタルサービスがあります。
ただし、こちらも注意が必要で、サービスごとに料金体系、最低利用期間、そして提供される製品が新品なのか中古(リユース品)なのかが全く異なります。
例えば、公式のサブスク(QSサービス)は月額料金自体は安く見えても、高額な初期費用(例:27,500円~)が別途かかる場合があるんです。
月額の安さだけで飛びつくと、総額で高くなってしまう可能性もあるんです。
サードパーティのレンタルは、初期費用が無料のことが多い反面、最低利用期間が設定されていたり、新品を選べなかったりする場合があります。
どのサービスが自分に合っているか、しっかりチェックしなければなりません。
製品が評判通りなのかチェック!


そもそも、なぜこれほど「試したい」というニーズが強いのでしょうか。
それは、エアウィーヴの評判が「最高!」という声と、「自分には合わなかった…」という声に分かれやすいからかもしれません。
「腰が沈みすぎず、しっかり支えてくれる」「寝返りが楽になった」といったポジティブな評価がある一方で、その高反発な寝心地が「硬すぎる」「体が痛くなった」と感じる人もいるようです。
これは、エアウィーヴの芯材である「エアファイバー®︎」という特殊な素材の特性によるためだと思われます。
高い復元性で体を押し返してくれる力が強いので、それが合う人と合わない人がはっきり分かれる傾向にあるからです。
また、価格の高さや、長期間使用した際の「へたり(劣化)」を心配する声も聞かれます。
特に負荷が集中しやすい腰の部分が、他の部分より早くへたってしまうのではないか、という懸念は購入前に確かめておきたいポイントだと思います。
- 使用感(硬さ)
高反発な寝心地が、体格や睡眠の癖、好みによって評価が大きく分かれる。 - 価格
5万円~10万円以上と高価格帯のため、購入の失敗は避けたい。 - 耐久性(へたり)
腰部分など、負荷がかかる部分の長期的な劣化を懸念する声がある。
これだけ評価が分かれるということは、「人を選ぶ寝具」である可能性が高いということ。
だからこそ、高額な製品を購入する前に、自分の体に本当に合うのかを「お試し」や「レンタル」で確認するのは、非常に賢明な選択だと思います。
エアウィーヴのレンタルサービスの比較とお試しができる場所


それでは、具体的にエアウィーヴを「試す」ための選択肢を詳しく比較していきます。
主な方法は「公式30日間お試し」「公式レンタル(QS)」「SLEEPX」、そして「店舗・ホテル」の4つです。
それぞれのメリット、デメリット、費用感をしっかり把握して、ご自身に最適な方法を見つけていきましょう。
後ほど、これらのサービス内容を一覧できる比較表も用意していますので、ぜひ参考にしてください。
公式30日間お試し
まずは、先ほども触れた「公式30日間お試し(返品保証)」の詳細です。
これは「購入前提」の方向けの、いわば「最終確認」のための制度ですね。
メリットは新品を試すことができること
このプログラムの最大のメリットは、確実に「新品」を試せることです。
レンタルサービスでは中古品が基本の場合も多いですが、こちらは新品なので衛生面でも安心です。
さらに、オンラインストアのほぼ全商品が対象になるのも大きな魅力。
レンタルでは取り扱いのない高価格帯のベッドマットレスや、特定のモデル、さらには「枕」なども、このプログラムを利用して自宅でじっくり試すことができます。(※限定品、受注生産品などを除く)
デメリットは全額を支払う必要があること
このプログラムの最大の注意点は、「無料ではない」という点に尽きます。
試してみて「合わなかった」場合には、確実に金銭的なコストが発生します。
- 実質的な費用が発生する
返品する場合、往復の送料や手数料は全て自己負担です。
購入時にかかった送料(返金されません)+返品時にかかる送料(自己負担)の両方が必要になります。
大型商品のため、数千円~1万円以上の出費になる可能性を覚悟する必要があります。 - 回数制限
返品は「お一人様一回限り」です。
過去に一度でも返品していると、このプログラムは利用できません。 - 状態
試用中に「汚れや破損」が生じると、返品を断られる可能性があります。
どの程度の汚れまで許容されるかの基準は明記されていないため、取り扱いには細心の注意が必要ですね。 - 期間
30日間という期間は、他社のマットレス保証(100日間など)と比べると少し短いと感じるかもしれませんね。
「新品を買う決心はほぼ固まっているけれど、最後の念押しで自宅で試したい」という方に向いている方法かなと思います。
詳しい対象商品や利用条件については、こちらの公式サイトで確認してみてください。
エアウィーヴ公式サイト「返品について」
公式レンタル(QS)の料金と特徴
次に、エアウィーヴ公式が運営するサブスクリプション「QS(Quick Subscription)サービス」です。
これは「購入」ではなく、純粋な「月額レンタル」サービスですね。
これは3分割になったマットレスパッドなどが対象で、月額料金は2,860円(税込)~と、一見すると非常に安価です。
3分割のメリットは、万が一へたりを感じた場合でも、その部分だけを交換できる点にあります(交換は有料の場合あり)。
ただし、最大のネックは「27,500円(税込)~」という高額な初期費用(+契約手数料・配送料)がかかる点。
月額は安くても、この初期費用があるため、短期で解約すると総額ではかなり割高になってしまいます。
例えば、月額3,000円のプランを半年(6ヶ月)で解約した場合、総額は「初期費用27,500円 + (月額3,000円×6ヶ月) = 45,500円」となり、月あたり約7,583円の負担になります。
短期利用には全く向いていないことがわかりますね。
契約期間自体に縛りはないようですが、この初期費用が実質的な縛りになっています。
また、製品が新品か中古かの明確な記載はなく、「経年劣化時など交換」とあるので、新品が届くとは限らないかもしれません。
- 数年単位での長期利用を前提としている人
- 初期費用が高くても、月々の支払いを抑えたい人
- パーツ交換などで、常に寝具の状態を最適に保ちたい人
SLEEPX(スリープエックス)は短期向き
もう一つのサードパーティは、寝具に特化した「SLEEPX(スリープエックス) 」です。
こちらの最大の特徴は、「最低利用期間が2ヶ月」と、ご紹介する中で最も短期間から試せることです。
月額料金も3,980円(税込)~(※執筆時点の例)と安価で、初期費用もかかりません(配送料は別途)。
「とりあえず2ヶ月だけ、実際の生活で寝心地を試してみたい」という、まさに「お試し」的な使い方に最適ですね。
2ヶ月の総額コストは「(月額3,980円×2ヶ月) + 配送料」となり、最も安価に試せる可能性が高いです。
ただし、製品は「セカンドハンド品(中古)」をお届けする可能性があると明記されています。
もちろん、専門スタッフが丁寧にクリーニング(オゾン除菌・消臭など)したものが届くとのことですが、新品にこだわる方には向きません。
取り扱いモデルは「エアウィーヴ 01(マットレスパッド) 」 など、ベーシックなタイプが中心のようです。
- とにかくコストを抑えて短期間(2~3ヶ月)試したい人
- 製品が中古(セカンドハンド)であることに抵抗がない人
- ベーシックなモデルの寝心地を確認したい人
レンタルサービス3社の料金を比較


「公式QS」「SLEEPX」の2つのレンタルサービスについてポイントを整理します。
各サービスの特徴を一覧表にまとめてみました。
| 比較項目 | 公式 QSサービス | SLEEPX (スリープエックス) |
|---|---|---|
| サービス種別 | サブスクリプション | サブスクリプション |
| 初期費用 | 高額 (27,500円~) | 0円 (配送料は別途) |
| 月額料金 (例) | 2,860円~ | 3,980円 |
| 最低利用期間 | 制限なし (※実質初期費用が障壁) | 2ヶ月 |
| 製品の状態 | 明確な記載なし | 中古 (セカンドハンド) |
| 主な対象製品 | 3分割マットレス | エアウィーヴ 01 (パッド) |
| そのまま購入 | 不可 (レンタルのみ) | 可能 (一部商品) |
- 初期費用を抑えたい
SLEEPX(初期費用0円) - 短期(2~3ヶ月)で試したい
SLEEPX(最低2ヶ月~) - 長期利用でパーツ交換もしたい
公式QS(初期費用が高額な点に注意)
店舗やホテルで試す方法と注意点


「いきなり購入やレンタル契約はハードルが高い…」という方には、費用がかからない(あるいは宿泊費のみの)方法もあります。
契約前に、まずはこれらの方法で「当たり」をつけるのが賢いやり方かもしれません。
1. 実店舗(デパート・直営店)での「試し寝」
全国の百貨店(伊勢丹、そごう等)や直営店、アウトレットで、実際に寝転がって試す方法です。
メリットは、もちろん無料であること。
そして、専門知識を持つ「スリープカウンセラー」の方に相談できる点です。
自分の寝姿勢の癖(仰向け、横向きなど)や、今使っている枕との相性、悩んでいる体の不調などを伝えれば、最適なモデルを提案してくれるはずです。
さらに、一部店舗には「体形測定機(MattressFit)」が導入されています。
これは体にセンサーを当てて体形をデータ化し、「体圧がどこにかかっているか」「どの硬さのパターンが体に合うか」を科学的に診断してくれるマシンです。
客観的なデータで判断できるのは心強いですよね。
デメリットは、あくまで洋服の上から数分~十数分の試用なので、一晩寝た際の本当の適合性(例えば、寝返りのしやすさ、朝起きた時の体の状態など)までは確認できないところです。
2. 「導入ホテル」での宿泊体験
エアウィーヴを客室に導入しているホテルに宿泊し、実際に一晩寝て試す方法です。
メリットは、自宅とは環境が違うものの、実際にパジャマに着替えて「一晩寝る」という最もリアルな環境で、睡眠中の寝返りや起床時の体の状態を確認できること。
これ以上の「お試し」はないかもしれません。
デメリットは、当然ながら宿泊費用がかかること。
また、導入されているモデルが古かったり、JAL特別仕様など市販品と異なるモデルだったりして、試したい製品を自由に選べるわけではない点です。
宿泊前に、どのモデルが導入されているかホテルに確認してみるのが良いでしょう。
公式Webサイトの中にエアウィーヴを採用している宿泊施設等が紹介されているページがあったのでこちらを参考に体験できる施設を探してみてください。
エアウィーヴ公式サイト「採用実績 ホテル・旅館」
最後にエアウィーヴのお試し・レンタル方法の選び方をまとめます
ここまでご紹介したすべての選択肢を踏まえて、最後にあなたに最適な「エアウィーヴのお試し・レンタル方法」をパターン別にまとめてみました。
ご自身の状況やニーズに一番近いものを選んでみてください。
新品を購入前提で試したい場合
公式「30日間お試し(返品保証)」がおすすめ
新品を試せるほぼ唯一の方法です。
レンタルにない高価格帯モデルや枕も試せます。
ただし、返品の際に往復送料などの実費(数千円以上)がかかる金銭的リスクを許容できる方向けです。
最安値・短期間(2〜3ヶ月)で試したい(中古OK)場合
SLEEPX (スリープエックス)がおすすめ
月額3,980円~、最低2ヶ月からと、試用開始のハードルが最も低いです。
「とにかく一度、自宅で数ヶ月寝てみたい」というニーズに最適。
製品はクリーニング済みの「セカンドハンド品(中古)」である点を理解した上で利用しましょう。
費用ゼロで自分に合うモデルを診断してほしい場合
実店舗での「試し寝」がおすすめ
無料でありながら、専門家(スリープカウンセラー)や体形測定機(MattressFit)による「診断」が受けられる唯一の方法です。
まずはここで自分に合うモデルの目星をつけるのが、失敗しないための第一歩ですね。
私のおすすめする賢い順序としては、まず実店舗で自分に合うモデルを診断してもらい、もし迷うようならSLEEPXで短期間レンタルして実際の寝心地を確認。
そして、本当に納得できたら公式購入に進む、というのが失敗が少ない流れかなと思います。
この記事でご紹介した料金やサービス内容は、執筆時点での情報に基づいています。キャンペーンの実施や規約の変更などにより、内容は変動する可能性があります。
お申し込みの前には、必ず各サービスの公式サイトで最新の料金、利用規約、返品・解約条件を、ご自身の目でしっかり確認するようお願いします。



