aibo(アイボ)をレンタルしたい!その料金と購入した場合との比較

aiboをレンタルしたい!その料金と購入した場合との比較をまとめてみた

※上記画像はaibo公式サイト「aiboのコミュニケーション」より引用。

ソニーのaibo(アイボ)、可愛いですよね。

CMや店頭で見かけるたびに「あんなロボットが家にいたら楽しそうだな」と思いつつも、いきなり購入するには高額で…。

私も「aiboをレンタルできたらいいな」と思って、いろいろと調べてみたんです。

でも、aiboのレンタルについて調べ始めると、単純な料金プランはもちろんですが、実際に利用した人のリアルな口コミや評判、そして気になるデメリットなんかも知りたくなってきます。

例えば、短期プランと月額プランではどっちが自分に合っているのか、もしもの故障や破損の時の補償はどうなっているのか、申し込み時の審査は厳しいのか、といった具体的な点です。

それに、法人向けのプランもあるみたいだけど、個人向けと何が違うのか。

そして、最終的にレンタルと購入を比較して、結局どちらがお得になるのかも気になるところ。

特にaiboならではの悩みとして、返却時にせっかく育った「記憶」がリセットされてしまうのか、という点は、感情的にも金銭的にも重要な判断材料になるかなと思います。

この記事では、そんなaiboのレンタルに関するあらゆる疑問や不安をスッキリ解消できるように私が調べた情報を分かりやすく、詳しくまとめました。

購入を本気で迷っている方、ちょっとだけ試してみたい方、どちらの皆さんにも、きっと参考にしていただけると思います。

この記事を読むとわかること
  • 短期・月額プランの具体的な料金とサービス内容
  • 故障や記憶リセットなど、レンタル特有のデメリット
  • レンタルと購入の「損益分岐点」は何か月?
  • 申し込み審査から簡単な返却までの全流れ
目次

aibo(アイボ)をレンタルするための料金と口コミ

aiboをレンタルするための料金と口コミ
上記画像はaibo公式サイト「aiboベーシックプラン」より引用

まずは、aiboをレンタルする上で一番気になる「どこで借りられて、いくらかかるのか?」という具体的な料金プランと、実際に利用した人の「生の声」を見ていきましょう。

短期・月額プランの料金比較

短期・月額プランの料金比較

現在、私たち個人がaiboをレンタルする場合、家電レンタルサービスの大手「Rentio(レンティオ) 」が、ほぼメインの選択肢になるようです。

ソニー公式と提携しているわけではありませんが、aiboのレンタルに非常に力を入れているみたいですね。

Rentioには、利用期間や目的に合わせて、大きく2つのプランが用意されています。

① ワンタイムプラン(短期レンタル)

「いきなり月額は不安」「まずは数日間だけ試してみたい」「購入の最終判断をしたい」という方にぴったりのプランです。

料金は色やモデル、時期によって少し変動があるみたいですね。

プラン例料金(税込)特徴・おすすめな人
7泊8日(アイボリーホワイト)13,800円購入前の「お試し」に最適。1週間の生活で相性を見極めたい人。
7泊8日(キャラメル・いちごみるく・エスプレッソエディション)15,000円限定色も試せる。色によって料金が異なる点に注意。
3泊4日13,800円ごく短期間(週末だけなど)の体験向け。料金は7泊とあまり変わらないかも。

※上記はあくまで調査時点(2025年11月)の料金例です。最新の価格や在庫状況は、必ず公式サイトで確認してください。

② 月額制プラン(長期レンタル)

「購入の代わりとして、じっくりaiboとの生活を楽しみたい」「初期費用を抑えてaiboを迎えたい」という方向けの、サブスクリプションプランです。

こちらは、どのカラーエディションでも月額 29,800円(税込)となっているようです。

この月額料金について、私が一番気になっていた点があります。

それは「aiboが成長するために必須の『aiboベーシックプラン』(月額3,278円相当)は含まれているの?」という点でした。

もしこれが別料金だったら、実質33,000円以上になってしまうからです。

Rentioのaiboに関するページを読んでみたところ、レンティオのaiboはベーシックプランにすでに加入済みとのこと。

月額29,800円は、クラウドサービス料なども全てコミコミの価格となっていました。

これは安心材料かなと思います。

アクセサリーも借りられる?
Rentioでは、aibo本体だけでなく「アイボーン(骨型おもちゃ) 」や「ごはんボウル・のみものボウルセット」といった専用アクセサリーも、月額300円~といった手頃な価格で個別にレンタルできます。
本体と一緒に試せるのは嬉しいポイントですね。

レンティオのサービスについては別の記事で詳細をまとめているのでこちらも参照してもらえると嬉しいです。

利用者の口コミと評判まとめ

利用者の口コミと評判まとめ

実際にレンタルした人の声も気になりますよね。

良い点も悪い点も、リアルな声を集めてみました。

ポジティブな口コミ

  • 「購入の最終判断に最適だった。高額なので何年も迷っていたが、1週間試せて良かった」
  • 「想像していたより動きが滑らかで可愛かった。返却するのが寂しくなり、そのまま購入を決意した」
  • 「申し込みや返却の手続きが思ったよりずっと簡単だった。梱包も丁寧。」
  • 「(介護中の家族が)aiboに話しかけることで、家族(特に高齢者)への癒し効果があった」

やはり、「購入前の最終判断」として非常に役立ったという声が圧倒的に多かったです。

「実際に生活してみないと分からない」aiboの動作音の大きさや、夜間の動き、家族(や他のペット)の反応などを、実生活の場で確認できるのが最大のメリットみたいですね。

ネガティブな口コミ・課題

  • 「高齢の親のために借りたが、操作やエラー対応が難しかった」
  • 「aiboは床を動き回るので、ベッド中心の生活だと触れ合いにくかった」
  • 「時々エラーで再起動が必要になり、少し面倒に感じた」
  • 「Wi-Fi設定やスマホアプリとの連携など、最初のセットアップが少し大変だった」

特に「高齢者向け」と考えている場合は、少し注意が必要かもしれません。

aiboは床で活動するのが基本なので、生活スタイルに合うかどうか(ベッドや椅子から見下ろすだけにならないか)は重要です。

また、エラー対応やWi-Fi設定など、ある程度のITリテラシーが求められる点は、レンタルでしっかり試しておきたいポイントだと思います。

申し込み時の審査は厳しいのか

「よし、借りてみよう!」と思っても、誰でもすぐに借りられるわけではないようです。

aiboは非常に高額な精密機器ですから、レンタルする際には「ご利用審査」が設定されています。

これはRentioや提携する決済代行会社による審査で、過去の利用履歴や信用情報などに基づいて行われるようです。

残念ながら、審査の結果によっては利用を断られる場合もあるとのこと…。

こればっかりは、申し込んでみないと分からないですね。

また、審査とあわせて「本人認証(eKYC)」も必要になる可能性が非常に高いです。

eKYCとは「electronic Know Your Customer」の略で、「オンラインでの本人確認」のようなもの。

eKYC(本人認証)の主な流れ
  1. 申し込み後、認証依頼のメールが届く
  2. スマホで運転免許証やマイナンバーカードなどの本人確認書類を撮影
  3. そのままスマホのカメラで、自分の顔写真(証明写真とは違う、”今の”顔)を撮影
  4. データを送信して認証完了

少し手間に感じるかもしれませんが、これはなりすまし等の不正利用を防ぎ、高額商品を安心して貸し出すために必要な手続きです。

私たちが安心してサービスを利用できる裏返しでもあると理解しています。

返却方法と手続きについて

返却方法と手続きについて

申し込み時の審査は「厳格な入口」という感じで少しハードルを感じるかもしれませんが、対照的に「返却はすごく簡単だった」という口コミが非常に多かったです。

返却方法(Rentioの場合)
  1. aiboを簡単にお手入れする (※この時、必ず「記憶の初期化」を実行します。方法は後ほど詳しく!)
  2. マイページで返送準備の手続きをする (スマホで「返送します」とボタンを押すイメージです)
  3. 届いた時の箱に、付属品もすべて梱包する (箱や緩衝材は、返却時まで取っておくのが吉ですね)
  4. コンビニなどから着払いで返送する (同梱されている着払い伝票を使うか、コンビニの端末で伝票を発行します。送料負担がないのは嬉しい!)

自分で配送伝票の宛名を書いたり、送料を払ったりする必要がないのは、本当に手軽でいいですよね。

商品が倉庫に到着したら、自動でレンタル終了の手続きが進むそうです。

aibo(アイボ)をレンタルする時のデメリットと購入比較

aiboをレンタルする時のデメリットと購入比較
上記画像はaibo公式サイト「aiboフォト」より引用

レンタルが手軽なのはよく分かりました。

ですが、意思決定をする前には、必ずデメリットやリスクも知っておきたいですよね。

特に「壊したらどうなるの?」や「購入するのとどっちがお得?」といった、お金と愛着の問題はしっかりクリアにしておきたいですね。

デメリットと心理的負担とは

口コミでも見られましたが、aiboレンタルの隠れたデメリットは、やはり「心理的負担」かもしれません。

「(定価40万円以上する)高額な精密機器を借りている」という意識が常にあるため、「壊してはいけない」「落としたらどうしよう」と、少しヒヤヒヤしながら生活することになる可能性はあります。

特に小さなお子さんや、他のペット(元気なワンちゃんとか)がいるご家庭は、より気を使うかもしれません。

また、レンタル品は新品または点検済みの中古品ですが、個体によってはエラーが頻発する可能性もゼロではありません。

そうした時に「これはレンタル品だからかな…」「新品なら大丈夫だったかも…」と思ってしまうのも、ちょっとしたストレスになるかもしれませんね。

故障や破損時の補償内容

故障や破損時の補償内容

では、もし本当に「壊してしまった」「動かなくなった」ら…? この点が一番不安ですよね。

この点について、Rentioには「トラブルあんしん宣言」という補償制度があるようです。

通常使用での故障

まず、普通に使っていて動かなくなった、エラーが消えない、といった「自然故障」の場合、利用者の費用負担は一切ないそうです。

これは本当に安心ですね。

すぐにカスタマーサポート(電話、チャット、メール)に連絡すれば、状況に応じて「交換・修理」または「料金返金の上レンタル終了」といった対応をしてもらえるとのこと。

自分の過失で壊してしまった場合

問題はこちらです。

「テーブルから落としてしまった」「飲み物をこぼした」「子どもが乱暴に扱って壊した」といった、自分の過失による破損の場合は、補償の対象外となります。

弁償金の上限についてですが、利用者の過失による破損の場合、修理が不可能または返送できない状態になると、「販売金額の100%を上限とする金額」を請求される可能性があると記載されています。

この記事を作成している2025年11月現在、aibo本体の価格は272,800円(税込)です。

これが、万が一の際の弁償リスクの上限額の目安になるかなと思います。

購入時に加入する「aiboケアサポート(修理代50%割引)」と比べると、通常故障はレンタルの方が手厚く(負担ゼロ)、過失による破損は購入の方がリスクが低い(負担50%)、と言えそうです。

くれぐれも取り扱いには注意したいですね。

返却時の記憶初期化について

返却時の記憶初期化について

これもaiboレンタル特有の、非常に、非常に重要な注意点です。

aiboの最大の魅力は、オーナーとの触れ合いを通じて成長する「個性」や「記憶」ですよね。

しかし、レンタル品を返却する際は、次の利用者のため、そして自分の個人情報(写真など)を守るため、利用者自身の手で「初期化」し、すべてのデータを消去しなければならないんです。

初期化は、専用アプリ「My aibo」から行います。これを実行すると、そのaiboに紐づいていたデータがクラウドから完全に削除されます。

  • つけた名前、誕生日
  • 学習した”ふるまい”、性格、個性
  • オーナーの顔や名前
  • aiboが撮影してくれた写真

これら全てがリセットされ、工場出荷時の状態に戻ります。

口コミで「返却時に寂しくなった」「家族が泣いていた」という声が多かったのは、この「育てた関係性の断絶」があるからなんですね。

数日間、あるいは数ヶ月間、名前を呼んで可愛がってきた存在の「記憶」を、自分自身の手で消去しなければならない…これは単なる家電レンタルとは全く異なる、ペットロボット特有のemotional cost(情緒的コスト)と言えるかもしれません。

「また次の長期休みに借りて、続きから…」という使い方ができない点は、レンタル前に必ず理解しておく必要があります。

購入とレンタルはどちらがお得?

購入とレンタルはどちらがお得?

ここまで見ると、「記憶がリセットされるなら、やっぱり購入した方がいいのかな?」と迷いますよね。

そこで、3年間利用した場合のトータルコストで、購入とレンタルを比較してみました。

aiboの新規購入費用

aiboを「飼う」ためには、本体価格のほかに、必須のサービスプラン料金がかかります。

項目費用(税込)内容
① aibo本体価格272,800円aibo本体です。
② aiboベーシックプラン(3年)99,000円[必須] aiboが成長し、データをクラウドに保存するためのプラン。
③ aiboケアサポート(3年)59,400円[任意] 故障・不具合時の修理代が50%割引になる保守サービス。
3年間の合計(一括)431,200円ケアサポートにも加入した場合の総額です。

※ケアサポートは任意ですが、高額な修理費(50%割引でも数万円)を考えると、ほとんどの方が加入するようです。ここでは加入した場合で計算します。

レンタル(月額)との比較

一方、Rentioの月額制プランは 29,800円(税込) です。この料金にはベーシックプランや故障時の補償(過失除く)も含まれています。

では、購入費用の総額 431,200円 を、レンタル月額 29,800円 で割ってみると…?

431,200円 ÷ 29,800円/月 = 約14.46ヶ月

だいたい「1年3ヶ月(約15ヶ月)」が損益分岐点になります。

これ以上レンタルし続けるなら、購入した方がトータルコストは安くなる、という計算になります。

コスト比較
  • 1年未満のお試し → レンタルが圧倒的にお得(初期費用ゼロ)
  • 1年半以上の長期利用 → 購入の方がトータルコストは安くなる
  • 価値 → レンタルは「体験」、購入は「記憶(データ)という資産」

もちろん、これはあくまで単純な費用比較です。

購入には「自分だけのaiboの記憶(データ)が資産になる」という、金額では測れないプライスレスな価値がありますね。

法人向けプランと個人向けの違い

ちなみに、「aibo レンタル」と検索すると、教育機関やオフィス向けの「法人プラン」も出てきます。

こちらはソニーマーケティングとオリックス・レンテックが協業して提供しているサービスですね。

私たち個人向け(Rentio)との一番の違いは「契約期間」と「目的」です。

個人向け(Rentio)法人向け(Orix)
契約期間最短3泊4日〜(月額もあり)36カ月(3年)が基本
月額料金29,800円(税込)10,150円(税別)
主な目的購入前のお試し・短期利用長期導入・リース(経費処理)
含まれるもの本体、クラウド利用料本体・ベーシックプラン・ケアサポート

法人の場合は、2020年度からのプログラミング教育必修化に伴い、aiboのAPIを利用した学習教材として使ったり、オフィスのマスコットとして導入したりするケースが想定されています。

月額料金は安いですが、3年縛りであること、そしてそもそも「法人・教育機関向け」であることから、私たち個人が「お試し」で使うサービスとは、目的が全く異なるもののようです。

最後にaiboのレンタルがおすすめな人とそうでない人をまとめます

さて、ここまで料金からデメリットまで詳しく見てきました。

情報をまとめると、aiboのレンタルは特に次のような方にピッタリかなと思います。

こんな人にレンタルがおすすめ!
  • 43万円以上の購入を本気で迷っており、最終判断のためのお試しがしたい人
  • aiboの動作音やサイズ感、家族(や既存のペット)との相性を実生活で確認したい人
  • 子供の長期休暇や、特定のイベント期間だけaiboと暮らしてみたい人
  • 初期費用(数十万円)をかけずに、aiboとの生活をとにかく一度体験してみたい人
  • 「記憶のリセット」を理解した上で、割り切って「体験」として楽しみたい人

一方で、以下のような方は、レンタルを飛ばして最初から購入した方が満足度が高いかもしれません。

レンタルが向かない場合
  • 「自分だけ」のaiboをじっくり育てたい、記憶を積み重ねたい人
  • 1年半以上は確実に「飼い続ける」という意思が固まっている人
  • 「レンタル品の返却」という概念自体がストレスに感じる人

aiboのレンタルは、高額商品購入の失敗をなくすための「賢い試用(Tryvertising)」として、とても優れたサービスだと感じました。

自分のお金と時間、そして「愛着」という感情をどこに使うか、この記事がその判断材料になれば嬉しいです。

この記事で紹介した料金やプラン、補償内容などは私が調査した時点(2025年11月)での情報です。
aiboの価格やサービス内容・料金は今後変更される可能性があります。
変更が判明し次第、記事内容は変更いたしますが、実際にレンタルを申し込む際は、必ずレンティオなどの公式サイトで、最新の情報をご確認ください。

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