旅行や出張の準備でスーツケースが必要になった時、「スーツケースのレンタルって、どうなんだろう?」と思ったことありませんか?
値段もまあまあするし、数回しか使わないかもしれないのに買ったらもったいないと考えてしまいますよね。
ただ、もしレンタルしたとしても、レンタルで本当に満足できるのか不安もあるかもしれません。
スーツケースを新しく買うのとレンタルするのと結局どっちがお得なのか、利用した場合のメリットやデメリットも気になるところ。
また、レンタルすると決めた場合でも、安いサービスの選び方や、おすすめの業者はどこか、もしものトラブル時にどう対応すれば良いのか、知りたいことは多いはずです。
この記事では、そんなスーツケースのレンタルに関するあらゆる疑問とその答えをまとめてみました。
- レンタルと購入の明確な比較基準がわかる
- 利用シーン別のおすすめサイズ選定を理解できる
- レンタル時のトラブル事例と具体的な対処法が学べる
- 失敗しないレンタルサービスの比較ポイントが明確になる
スーツケースのレンタルって実際どうなんだろう

- レンタルする場合のメリット
- デメリットと利用時の注意点
- レンタルと買うのはどっちが良い?
レンタルする場合のメリット

スーツケースのレンタルサービスを利用することには、多くのメリットがあります。
最大の利点は「初期費用の安さ」と「保管場所が不要」であることです。
高品質なスーツケースを購入する場合、数万円の出費が必要になることも珍しくありません。
しかし、レンタルであれば、1回の旅行につき数千円程度から利用可能です。
また、スーツケースは非常に大きくかさばるため、使わない期間の保管場所に困るという悩みも解消されます。
私の部屋のクローゼットにも以前、海外旅行用に使っていた大きなスーツケースが鎮座していた時期がありました。
そのスーツケースを見るたびに、ただでさえ狭い部屋なのに普段使わないものに占拠されているということにイラッとするんですよね。
スーツケースが壊れてしまったことを機会にレンタルすることに切り替えたのですが、スーツケースがあった部分に収納ケースを置くことができるようになってスペースの有効活用ができるようになりました。
クローゼットや押し入れのスペースを圧迫することなく、必要な時だけ手元に置けるのは大きな強みです。
以下にレンタルする際の主なメリットをまとめてみます。
- コスト削減
高品質なスーツケースを購入するより、1回あたりの利用料が安い。 - 保管不要
自宅の収納スペースを一切気にする必要がない。 - メンテナンスフリー
使用後の清掃や修理の手間がかからない。 - 用途に合わせた選択
旅行の日数や目的に合わせて、最適なサイズや種類を選べる。 - ブランド品のお試し
リモワやサムソナイトといった高級ブランドの使い心地を気軽に試せる。
このように、特に旅行の頻度が低い方や、収納スペースに限りがある方にとって、レンタルは非常に合理的で便利な選択肢となります。
デメリットと利用時の注意点

多くのメリットがある一方で、スーツケースのレンタルにはいくつかのデメリットや注意点も存在します。
これらを理解しておかないと、逆に不便を感じたり、損をしてしまったりする可能性も否めません。
最も注意したいのは、利用頻度によっては購入するより割高になるケースがある点です。
年に何度も旅行や出張に行く方の場合、その都度レンタル料金を支払っていると、累計額がスーツケースの購入金額を上回ってしまうことがあります。
以下にレンタルする際の主なデメリットをまとめてみます。
・コスト面
頻繁に利用する場合は、購入した場合よりコストが高くなる可能性がある。
・商品の状態
レンタル品なので必ずしも新品が届くわけではないため、使用に問題ない範囲での傷や汚れ、使用感があることを前もって理解しておく必要がある。
・予約の手間
旅行のたびに予約手続きをしなければならない。特に旅行シーズンや連休中は、希望のモデルやサイズが在庫切れになっていることも多々ある。
・精神的な負担
「借り物」であるため、破損や汚れ、盗難などに過度に気を使ってしまい、旅行を心から楽しめないと考えてしまう可能性がある。
これらの点を考慮し、自分の利用頻度やライフスタイルと照らし合わせて、レンタルが本当に自分に合っているかを判断することが大切です。
レンタルと買うのはどっちが良い?

「結局、レンタルと買うのはどっちが良いの?」という疑問は、多くの方が悩むポイントです。
結論から言えば、あなたの「利用頻度」と「収納スペースの有無」によって最適な選択は異なります。
例えば、年に1〜3回程度しか旅行に行かない方や、家の収納スペースに余裕がない方であれば、レンタルの方がメリットは大きいでしょう。
初期費用を抑えられ、保管やメンテナンスの手間も一切かかりません。
逆に、購入するスーツケースの費用にも寄りますが、出張や旅行で年に4回以上スーツケースを使う方であれば、購入を検討する価値が十分にあります。
利用回数を重ねるごとに1回あたりのコストパフォーマンスは良くなり、何より「自分のもの」として気兼ねなく使える安心感があります。
| 比較項目 | レンタルがおすすめな人 | 購入がおすすめな人 |
| 利用頻度 | 年に1〜3回程度 | 年に4回以上 |
| コスト | 初期費用が安い(1回数千円〜) | 長期的に見ると割安になる |
| 保管場所 | 不要 | 必要(大きなスペースを占有) |
| メンテナンス | 不要(業者が清掃・修理) | 必要(自己管理・修理費も自己負担) |
| 商品の状態 | 新品ではない場合がある | 常に新品から使える |
| 準備 | 都度予約が必要・在庫切れリスクあり | いつでもすぐに使える |
ちなみに、私の場合ですが、先ほど少し触れたとおり、海外旅行用に使う大きなスーツケースはレンタルに切り替えています。
国内旅行では大きなスーツケースは使わないし、海外旅行に行くのも数年に1度あるかないかの頻度だからです。
ただ、2~3泊用の小さなキャリーケースは購入して所有しています。
家族での旅行や出張で月に1~2回ほど使うため、レンタルよりも所有してしまった方が何かと便利だと判断しました。
スーツケースのレンタルはどう選んだらいいのか

- 比べる際におすすめするサービス基準
- 安いサービスを見つける方法
- 10日間の旅行に必要なサイズ
- よくあるトラブルと対処法
- 補償は付けるべきか
- 予約から返却までの手順
比べる際におすすめするサービス基準

実際検索してもらうと驚くと思いますが、スーツケースのレンタルサービスを行う企業はかなりの数あるんです。
そのサービス内容も企業によってそれぞれ特徴が異なります。
そのため、自分に合った「おすすめ」のサービスを見つけるためには、何を優先するかという基準を持って比較検討しないと最終的にどこにすればいいのか決めきれずに迷子になってしまうのです。
一番気になるのが料金の安さだと思いますが、その他「補償の手厚さ」や「受け取り・返却の利便性」なども快適な旅行のためには欠かせない要素となります。
料金体系(送料・延長料)
基本のレンタル料金だけでなく、往復の送料が無料か、または含まれているかを必ず確認してください。
また、万が一のフライト遅延などで返却が遅れた場合の、1日あたりの延長料金がいくらかもチェックしておくと安心です。
補償制度の内容
旅行中にスーツケースが破損した場合の補償内容は、サービスごとに大きく異なります。
通常使用による傷や破損は補償内(修理費無料)としている業者が多いですが、自己の過失による破損や盗難・紛失は対象外となるケースもあります。
どこまで補償されるのか、自己負担金は発生しないかをしっかり比較しましょう。
品揃え(ブランド・サイズ)
自分が使いたいブランドや、旅行日数に合ったサイズが豊富に揃っているかも重要です。
特に人気のモデルやLサイズ以上は、早めに予約が埋まってしまう傾向にあります。
受け取り・返却の利便性
「自宅への宅配」が基本ですが、業者によっては「空港カウンター」での受け取り・返却に対応している場合もあります。
出発直前や帰国直後に手続きができると非常に便利です。
また、コンビニでの返却が可能かどうかも確認しておくと良いでしょう。
清掃・メンテナンス体制
レンタル品とはいえ、清潔な状態で使いたいものです。
公式サイトなどで、どのような清掃や消毒、点検を行っているかを明記している業者は、品質管理への意識が高く信頼できる目安になります。
安いサービスを見つける方法

レンタルするからには、できるだけ「安い」サービスを利用したいと考えるのは当然のことです。
ただし、単純に表示価格が安いだけで選ぶと、送料が別途高額であったり、補償が不十分だったりすることもあります。
ちなみに、これはあくまで私の場合ですが、サービスを探すときには「総額(レンタル料+送料+補償料)」で比較するようにしています。
以下にレンタル費用を抑えるコツをまとめてみました。
- 往復送料無料の業者を選ぶ
送料は意外と高額になるため、往復送料込みのプランか、送料無料の業者を選ぶ。 - 複数のサービスを比較する
同じ日数、同じサイズのスーツケースでも、業者によって料金は違うので、最低でも2〜3社は比較検討すべき。 - キャンペーンやクーポンを活用する
期間限定の割引キャンペーンや、会員登録によるクーポンが発行されている場合がある。 - 不要なオプションは外す
補償内容を手厚くしすぎたり、不要な付属品(ベルトなど)をオプションで追加したりしないよう注意。
また、レンタル期間の設定も重要です。
多くのサービスでは「5日間パック」「7日間パック」のように、一定期間ごとにお得な料金が設定されています。
自分の旅行日数に最も近い、コストパフォーマンスの良いプランを選ぶようにしましょう。
10日間の旅行に必要なサイズ

旅行の準備で悩むのがスーツケースのサイズ選びです。
ここでは仮に10日間という旅行期間を設定してどのくらいの大きさのスーツケースを選んだら良いかを考えてみましょう。
一般的な目安として、「1泊あたり10L」と言われています。
これを当てはめると、10日間の旅行では100L程度の容量が必要になります。
よって、一般的には80~100L程度のスーツケースが標準的なサイズです。
これだけあれば、一般的な衣類や洗面用具、ある程度のお土産も収納できます。
ただし、これはあくまで目安です。
これより大きなスーツケースの方が良い場合もあります。
例えば、旅行先が冬だった場合。
コートやセーターなどがさばる衣類が増えるのでスーツケースもそれに合わせて大きなものが必要になってきます。
また、お土産を大量に購入する予定があるとか、フォーマルな催し物に参加する場合にはそのための洋服や靴を持っている場合なども、大きなスーツケースが必要になる可能性があります。
そんなわけで、このスーツケースのサイズ選びは結構悩ましい問題なんですよね。
大は小を兼ねるから迷ったら大きいものを選べば良いんじゃない?
って思うかもしれませんが、スーツケースは大きいすぎると取り回しが大変になるし、空港で荷物が重量オーバーになってしまうリスクも出てきてしまうのです。
また私の場合で恐縮ですが、私はスーツケースは標準的なサイズのものに決めてしまって、それに収まるだけの荷物だけしか持って行かないように決めています。
また、折りたためるサブバッグを必ず持っていくようにしていて、もし現地で荷物が増えてしまったらこれに入れて持ち帰ってくるようにしています。
よくあるトラブルと対処法

スーツケースのレンタル利用で最も心配なのが「トラブル」です。
特に多いのが、「破損」「紛失・盗難」「汚れ」に関するものです。
事前に対処法を知っておくことで、万が一の際も冷静に対応できると思うので、代表的なものについて挙げておきます。
上記の破損や紛失に関して、日本航空と全日空における各種手続きの詳細は下記の公式サイトを参照してください。
日本航空公式Webサイト お手荷物の不具合について(破損・紛失・お忘れ物)
全日空公式Webサイト 破損(国内線)
全日空公式Webサイト 破損・未着・紛失・お忘れ物など(国際線)
補償は付けるべきか

補償についてはいろいろと意見があると思いますが、個人的にはスーツケースレンタルの補償(保険)は、基本的に加入しておくことを強くおすすめします。
前述の通り、スーツケースの破損は、どれだけ気をつけていても空港での荷扱いなどで発生するリスクがあります。
もし補償に入っていない場合、数万円単位の修理費や、スーツケース本体の弁償代金を請求されることになりかねません。
多くのレンタルサービスでは、以下の2パターンの補償が用意されています。
- 基本補償(無料・自動付帯)
通常使用の範囲内での軽微な傷や、航空会社起因の破損(破損証明書が必須)などをカバーするもの。 - 任意加入の追加補償(有料)
破損時の自己負担金が免除されたり、紛失・盗難までカバー範囲が広がったりするもの。料金は500円〜1,000円程度が相場です。
数百円の追加料金を節約した結果、数万円の出費につながるリスクを考えると、特に海外旅行の場合は、補償に加入しておいたほうが安心だと個人的は考えています。
サービスの基本補償内容をよく確認して、必要があれば追加補償を検討しても良いかもしれません。
予約から返却までの手順

初めてスーツケースをレンタルする場合、どのような流れで手続きが進むのか不安に思うかもしれません。基本的な手順は非常にシンプルで、ほとんどのサービスで共通しています。
ここでは、一般的な宅配レンタルの流れを時系列で解説します。
Webサイトで予約
利用したいレンタルサービスの公式サイトにアクセスして以下の要領で手続きを行います。
- 利用期間の選択: スーツケースが必要な日(出発日〜帰国日)を指定します。
- 商品の選択: 希望のサイズ、ブランド、色を選びます。
- お客様情報の入力: 氏名、住所、連絡先、配送希望日などを入力します。
- 支払い: クレジットカード決済が一般的です。
予約は、出発日の1週間前までには済ませておくと安心です。直前だと希望の商品が予約できない場合があります。
スーツケースの受け取り
た日時に、自宅(または空港カウンター)でスーツケースを受け取ります。
商品が届いたら、以下のポイントをチェックしながら中身を確認してください。
- 予約した商品と合っているか
- キャスターやハンドルは正常に動くか
- 鍵(ダイヤルロック等)は正常に施錠・解錠できるか
- 目立つ破損や大きな汚れがないか
もしこの時点で不具合を発見したら、すぐに出発前にレンタル会社へ連絡しましょう。
スーツケースの返却
旅行から帰ってきたら、以下のようにスーツケースを返却する手続きをします。
- 荷物を空にする
お土産や私物などの忘れ物がないか、徹底的に確認します。 - 梱包する
スーツケースが送られてきた時の段ボール(または専用カバー)に戻します。 - 発送手続き
レンタル会社指定の配送業者(ヤマト運輸や佐川急便など)に集荷を依頼するか、コンビニに持ち込みます。通常、帰宅日の当日または翌日までに発送手続きを完了させる必要があります。
返却用の着払い伝票が、スーツケースと一緒に同梱されている場合がほとんどです。宛名書きの手間もなく、簡単に返送できます。
最後にスーツケースのレンタルする際にどう判断したらよいかまとめます
スーツケースをレンタルするかどうかの最終的な判断の参考となるよう、この記事の要点をまとめます。
- スーツケースのレンタルは初期費用を抑えられる
- 最大のメリットは保管場所が不要なこと
- メンテナンスや清掃の手間も一切かからない
- 旅行日数や目的に合わせて最適なサイズを選べる
- 高級ブランドのスーツケースを安価に試すことが可能
- デメリットは利用頻度が高いと割高になること
- 商品は新品ではなく使用感がある場合もある
- 人気の時期やモデルは在庫切れの懸念がある
- レンタルと購入の判断基準は「利用頻度」
- 年に1〜2回の利用ならレンタルがおすすめ
- 年に3回以上の利用なら購入の方が割安になる可能性が高い
- サービス選びは料金総額、補償内容、利便性で比較する
- 10日間の旅行サイズは80L〜100Lが目安
- 破損や紛失などのトラブル対策は事前に確認する
- 航空会社起因の破損は「破損証明書」が必須
- 補償オプションは万が一に備えて加入するのが賢明


