冬の訪れとともに、「今年こそはスノボに行きたい!」「久しぶりにゲレンデで滑りたい!」と計画を立てている方も多いのではないでしょうか。
白銀の世界での非日常体験、想像するだけでわくわくしますよね。
でも、準備を進める中で多くの女性がぶつかる壁があります。
それが「ウェア問題」です。
購入するとなると上下セットで数万円はかかってしまうし、かといってレンタルだと「ダサいデザインだったらどうしよう」「サイズが合わなくて恥ずかしい思いをしたくない」と不安に思う方も多いはず。
実は今、レンタルスノボウェアの世界は大きく進化していて、人気ブランドのおしゃれなレディースウェアを安く、しかも事前に選んで借りられるサービスが急増しているんです。
初心者の方でも、トレンドのくすみカラーや、あこがれのROXYなどのブランドウェアを着て、自信を持ってゲレンデデビューできる環境が整っています。
この記事では、思わずSNSにアップしたくなるようなかわいいウェアでスノボを楽しむために、私たちが徹底的に調べた「賢いレンタルの選び方」や「失敗しないコーディネート術」をまとめていきます。
- ダサいイメージを払拭する最新のレンタルウェア事情とおしゃれトレンド
- 人気ブランドや好みのデザインを確実に予約できる宅配サービスの活用法
- 現地レンタルと宅配レンタルの料金比較やそれぞれのメリット・デメリット
- スタイル良く見せるサイズ選びのコツとインスタ映えする写真の撮り方
レンタルでもかわいいスノボウェアを見つけることができるのか

「レンタル=余り物」や「使い古されたカッパのような服」なんていうのは、もう一昔前の話かもしれません。
最近では、アパレルショップで服を選ぶように、自分好みのウェアをワクワクしながら探せるお店やサービスが増えてきているんです。
ここでは、妥協せずにお気に入りの一着に出会うための、ショップ選びやサービス活用の極意を詳しく解説していきます。
レンタルはダサい?驚きの最新事情

かつてスキー場のレンタルウェアといえば、「イモレンタル」なんて揶揄されることもありました。
原色の派手すぎる蛍光カラーや、肩パッドが入ったような古いシルエット、使い古されて撥水性が落ちた生地…。
正直、「これを着るくらいなら行きたくない」と思ってしまった経験がある方もいるかもしれません。
しかし、ここ数年の間に驚くほど変化しています。
各スキー場やレンタル事業者が、若年層や女性客の取り込みに力を入れ始めた結果、レンタルウェアのクオリティが劇的に向上しているのです。
現在は、ファッション業界全体のトレンドを反映した「くすみカラー」や「ニュアンスカラー」のウェアが主流になりつつあります。
例えば、派手なピンクではなく、落ち着いたダスティピンクや、自然に馴染むセージグリーン、ブルーグレーといった色味です。
また、大人っぽい「ホワイト×グレー」や「ブラック×ベージュ」といったモノトーンやバイカラーのコーディネートも人気で、街着に近い感覚でおしゃれを楽しめるようになっています。
シルエットも進化しています。
あえて大きめのサイズを選んでルーズに着こなす「ダボ系」スタイルだけでなく、胸当てがおしゃれでワークテイストな「ビブパンツ(オーバーオール型)」を指定できるプランも登場しています。
ビブパンツは、お腹周りが冷えにくく、雪が入ってこないという機能的なメリットもあるため、初心者の方にこそおすすめしたいアイテムです。
コロナ禍を経て、衛生面への配慮も格段に進みました。
多くのレンタルショップで、ウェアに「抗ウイルス・抗菌コーティング」を施したり、オゾン殺菌を行ったりと、清潔さをアピールしています。
「誰が着たかわからないから不安」という心理的なハードルも、かなり下がっていると言えるでしょう。
宅配サービスで事前にデザインをチェック

「現地に行ってから、かわいいウェアが全部貸出中だったらどうしよう…」という不安は、スノボ旅行における最大のストレス要因の一つです。
特に連休やハイシーズンは、人気のサイズやデザインから順になくなってしまいます。
そんな現地でのガッカリを絶対に避けたいしっかり者のあなたにおすすめなのが、ネットで予約して自宅やスキー場に届けてもらう宅配レンタルサービスです。
例えば大手の会社だと「Rentio(レンティオ) 」が有名です。
PCやスマホでWebサイトにアクセスすれば、実際の商品写真をカタログのように見ながら選ぶことができます。
「ONYONE」や「CSB」などのしっかりしたブランドのウェアが、カラーやサイズを指定して予約できるため、当日は「予約したあのかわいいウェア」が確実に手元に届きます。
また、自宅に配送してもらえば、出発前に自宅で試着ができるのも大きなメリットです。
鏡の前でインナーとの合わせを確認したり、ゆっくりと着替えたりすることができます。
スキー場の更衣室は狭くて混雑していることが多いので、自宅や宿泊先で着替えてからゲレンデに向かえるのは、想像以上に快適ですよ。
ここで宅配レンタルのメリットをまとめておきます。
- 確実性
写真を見て好みのデザイン・色を確実に予約できるため、当日の「在庫切れ」リスクがゼロ。 - 時短
現地での申込用紙の記入や、受付待ち、更衣室待ちの時間を大幅に短縮できる。 - コスパ
往復送料込みのパックや、長期レンタル割引を利用すれば、スキー場での連泊レンタルよりも安くなる場合がある。
返却も、使い終わったウェアをコンビニから発送するだけ(またはスキー場の集荷場所から発送)という手軽さも魅力です。
荷物を減らしたい電車移動派の方にも、現地受け取り・現地返却ができるサービスは非常に重宝されています。
レンティオについては別の記事でも紹介しているのでこちらも参考にしてみてください。

ロキシーなど人気ブランドを取り扱うスキー場が増えている

「せっかくスノボに行くなら、普段は着られないような人気ブランドのウェアを着てみたい!」というのも、レンタルの醍醐味の一つです。
最近では、有名ブランドの最新モデルをレンタル用に入荷しているショップが増えています。
特に女性に絶大な人気を誇るのが「ROXY(ロキシー) 」 です。
カリフォルニア生まれのアクティブなスタイルを提案するROXYは、鮮やかな花柄や、女性の体型をきれいに見せるスリムなシルエット、そしてパステルカラーの使い方が非常にうまく、着るだけでテンションが上がると大人気とのこと。
また、スノーボード界の絶対王者である「BURTON(バートン) 」も人気です。
シンプルで機能美あふれるデザインは、クールでかっこいいスタイルを好む女性にぴったり。
BURTONのロゴが入っているだけで「あ、いいウェア着てるな」と周りから思われるような、一種のステータス性もあります。
新潟県の「舞子スノーリゾート」や長野県の「Hakuba47」など、レンタル品としてこうした海外ブランドのラインナップを充実させているスキー場も少しずつ増えてきたので、このあたりは嬉しいところです。
- ROXY(ロキシー)
華やかでフェミニン。「かわいい」全開で行きたい方、写真映えを狙いたい方におすすめ。 - BURTON(バートン)
シンプル&クール。機能性重視の方や、少しボーイッシュな「カッコかわいい」を目指す方に。 - Goldwin(ゴールドウイン) / ONYONE(オンヨネ)
日本の気候に合った高機能ウェア。大人っぽいデザインや、モノトーンコーデが好きな方に。GALA湯沢の「FISCHER SNOW BASE」などで借りられます。
これらのブランドウェアは、見た目が良いだけでなく、機能性も抜群です。
耐水圧(水が染み込まない力)や透湿性(蒸れを逃がす力)がしっかりしているので、安価なノーブランド品に比べて「お尻が冷たい」「汗でベタつく」といった不快感が少なく、快適に一日を過ごせます。
初心者の方こそ、こうした良いウェアをレンタルで体験してほしいと思います。
自由に選べるレンタルシステムの魅力

私が個人的に、今のレンタル事情で最も革新的だと感じているのが、「ブランドバイキング」と呼ばれるシステムです。
従来のレンタルといえば、受付カウンターで身長と靴のサイズを伝えると、スタッフが奥の棚から適当なウェアを持ってくるお任せ方式が一般的でした。
これだと、渡されるまでどんな色やデザインかわからず、まさに「運ゲー」状態。
気に入らなくても「これしかありません」と言われれば諦めるしかありませんでした。
しかし、ブランドバイキングシステムを導入しているショップ(例えば株式会社クレブが運営するショップや、一部の大型リゾート)では、まるでアパレルショップのように、ハンガーにずらりと掛かった数百着のウェアの中から、ユーザー自身が自由に見て、触って、試着して選ぶことができるのです。
このシステムの最大の魅力は、自分でコーディネートできる点です。
「ジャケットはこのブランドのSサイズにして、パンツはあえてメンズのMサイズでダボっとさせよう」といったサイズミックスも自由自在。
鏡の前で合わせてみて、「やっぱりこの色は顔映りが悪いな」と思えばすぐに別のものに変えられます。
さらに、一部の施設では「1日に何度でもウェアの交換が可能(フリーチェンジ) 」という驚きのサービスを提供しています。
これなら、午前中は明るいピンクのウェアで元気にかわいく写真を撮り、ランチ休憩の後にシックな黒のウェアに着替えて、午後はクールに滑る…なんていう贅沢な楽しみ方も可能です。
友達と途中でウェアを交換し合うのも盛り上がりますよね。
自分の目で見て選べる安心感と、ファッションとしての楽しさを両立させたこのシステムは、レンタル派のユーザーにとって最強のソリューションと言えるでしょう。
安い料金で賢く借りるポイント

かわいいウェアを着たいけれど、リフト券や交通費もかかるし、レンタル料金はできるだけ抑えたい…というのが本音ですよね。
ここでは、品質を落とさずに賢く安く借りるためのテクニックをご紹介します。
まず、料金相場の全体像を把握しておきましょう。
一般的に、スキー場のゴンドラ乗り場やセンターハウス内にある「直営レンタルショップ」は、利便性が高いぶん、料金は少し高めに設定されています。
一方、スキー場の最寄り駅周辺や、インターチェンジからスキー場に向かう道中にある「街のレンタル屋さん(民間の貸しショップ) 」を利用すると、直営店よりも2〜3割ほど安く借りられることが多いです。
以下は、2025-2026年シーズンの主要スキーエリア(新潟・長野など)におけるレンタル料金の目安を比較した表です。
| サービス形態 | 料金目安(1日セット) | メリット | デメリット |
|---|---|---|---|
| スキー場直営 | 4,500円〜6,000円 | 移動の手間がない。トラブル時の対応が早い。 | 料金が高め。朝は受付が非常に混雑する。 |
| 街のレンタル店 | 3,000円〜4,500円 | 料金が安い。ブランド指定できる店が多い。 | 立ち寄る手間がある(送迎利用なら軽減)。 |
| 宅配レンタル | 5,000円〜(3泊) | デザイン確約。期間が長いほど割安。 | 事前予約必須。返送の手間がある。 |
1. 街のレンタルショップと送迎の活用
「移動が大変そう」と思うかもしれませんが、多くの街のレンタル屋さんが「スキー場までの無料送迎サービス」を行っています。
例えば、新潟エリア最大級の「レンタルたかの」などの店舗では、豊富なブランド在庫と安さを両立しており、更衣室も完備されているため、直営店よりも混雑が少なくて快適というケースも少なくありません。
2. ツアーパックのオプション活用
バスツアーや新幹線ツアーを利用する場合、基本プランに「レンタル付き」が含まれていることがあります。
ただ、無料のレンタルだとデザインが選べないことがほとんどです。
ここで注目したいのが、「ブランドウェア確約プラン」や「おしゃれウェアグレードアップ」といった有料オプションです。
数百円〜1,000円程度の追加料金を払うだけで、新作モデルや人気ブランドのウェアに変更できることが多いので、ツアー予約時には必ずオプション項目をチェックしましょう。
3. 小物は「100均」や「ワークマン」で節約
レンタルの「ウェアセット」には、通常、ゴーグル・グローブ(手袋)・帽子といった小物は含まれていません。
これらを現地でレンタルすると、それぞれ500円〜1,000円ほどかかり、合計すると結構な出費になります。
しかも、グローブなどは直接肌に触れるため、衛生的な観点からもレンタルを行っていないスキー場が増えています。
そこでおすすめなのが、事前に購入してしまうことです。
最近では、ワークマンや100円ショップ(の500円コーナー等)で、十分な機能を持ったスノボ用グローブやニット帽が手に入ります。
小物代を節約して、その分をかわいいウェアのグレードアップに回すのが、賢い女子の戦略です。
- 直営店より「街のレンタル店」の方が1,000円〜2,000円ほど安い傾向がある。
- ツアー利用時は「グレードアップオプション」のコスパが良い。
- 小物はレンタルせず、格安店で購入して持参するのが衛生的かつ経済的。
レンタルでかわいいスノボウェアを選ぶ

借りたいお店やサービスが決まったら、いよいよ自分に似合う「運命の一着」を選ぶ番です。
でも、普段の洋服とは勝手が違うスノボウェア。
「サイズはどうすればいい?」「どんな色が雪山に映えるの?」と迷ってしまうことも多いでしょう。
ここからは、ゲレンデでの見え方を劇的に変えるサイズ選びのコツや、おしゃれに見せる着こなしテクニックを深掘りしていきます。
レディースサイズの選び方と注意点

レンタルを利用する際、最も失敗しやすく、かつ重要なのが「サイズ選び」です。
普段の洋服と同じ感覚でSやMを選んでしまうと、思わぬ落とし穴にはまることがあります。
1. プロテクターとインナーの分を考慮する
スノーボードは、特にお尻をついて転ぶことが多いスポーツです。
痛みを軽減し、怪我を防ぐために、ウェアの下に「ヒッププロテクター(お尻パッド) 」や厚手のタイツ、スウェットなどを着用するのが一般的です。
そのため、ウェア(特にパンツ)は、普段のサイズよりも少しゆとりがないと、パツパツで動けなくなってしまいます。
「チャックが閉まらない!」なんてことにならないよう、下半身のサイズ感には特に注意が必要です。
2. メーカーによるサイズ感の違い
海外ブランド(BURTONやROXYなど)のウェアは、日本のサイズ表記よりも大きめに作られていることが多いです(USサイズのSが、日本サイズのM〜L相当など)。
逆に、国内ブランドやスリムフィットモデルは小さめに作られていることもあります。
ネットレンタルの場合は、必ずサイト上の「サイズチャート」を確認し、身長だけでなく、ウエスト、ヒップ、股下の数値を自分の体と照らし合わせましょう。
自宅でメジャーを使って、実際にインナーを着た状態でウエストやヒップを測るのがベストです。
特にヒップは、プロテクターを履くことを想定して、プラス2〜3cmの余裕を見ておくと安心です。
3. 「迷ったらワンサイズ上」が正解
今のファッショントレンド的にも、機能的にも、迷ったらワンサイズ上を選ぶのがおすすめです。
少し大きめのジャケットは、ルーズなシルエットが出てかわいく見えますし、中にフリースなどを着込んでも着膨れしません。
パンツも、太めのシルエットの方が膝の曲げ伸ばしが楽で、スノボの動きを妨げません。
ただし、パンツの丈(長さ)だけは注意が必要です。
長すぎると裾を引きずってボロボロになったり、バインディング(板の留め具)に挟まって転倒の原因になったりします。
ブーツを履いた状態で、裾が地面につかない程度が理想です。
多くのウェアには、パンツの裾を引き上げたり調整したりする機能がついているので、それも活用しましょう。
スキーウェアのレンタルも女性におすすめ

「スノボをするなら、絶対にスノボ専用ウェアじゃないとダメ?」と思っている方もいるかもしれませんが、実は最近、あえてスキーウェア(またはスキー・スノボ兼用モデル)を選ぶおしゃれな女性が増えています。
一般的に、スノボウェアはルーズでダボっとしたシルエットが多いのに対し、スキーウェアは空気抵抗を減らすために身体にフィットした細身のシルエットで作られています。
特に「Goldwin」や「DESCENTE」、「Phoenix」といったブランドのスキーウェアは、カッティング技術が素晴らしく、着るだけで足が長く、スタイルが良く見える効果があります。
「ストリートっぽいダボダボ感よりも、大人っぽくスマートに見せたい」「韓国ファッションのようなスタイリッシュな雰囲気が好き」という方には、スキーウェアのラインナップが意外とハマるかもしれません。
最近は「兼用モデル」として、どちらの動きにも対応できるおしゃれなウェアも増えています。
ただし、スキーウェアをスノボで使う際に一つだけ注意したいのが「お尻の強度と防水性」です。
スキーはあまりお尻をつきませんが、スノボは頻繁に雪面に座ります。
古いスキーウェアだと、お尻部分の防水性が弱く、染みてきてしまうことがあるのです。
レンタルショップで借りる際は、「スノボをするのですが、このスキーウェアでも大丈夫ですか?」とスタッフさんに確認するか、しっかりとした防水スプレーをかけておくことをおすすめします。
あえて違うジャンルのウェアを着こなす「外し」のテクニックで、周りと差をつけてみるのも面白いですよ。
おしゃれに見せる着こなしのコツ

レンタルウェアでも、ちょっとした着こなしの工夫で「自分の服」のようにこなれて見せることができます。
ポイントは「色のバランス」と「小物の使い方」です。
1. バイカラー(2色使い)でメリハリを
全身を一色でまとめるのもかわいいですが、初心者が失敗しない鉄板コーデは「バイカラー」です。
例えば、「ジャケットはホワイトやベージュなどの淡い膨張色」にして、「パンツはブラックやネイビー、カーキなどの締め色」にする組み合わせ。
これなら顔周りは明るく華やかに、下半身はすっきり細く見えます。
逆に、「ジャケットを黒、パンツをショッキングピンク」といった組み合わせも、視線が分散されてスタイルアップ効果があります。
2. 髪型とビーニー(帽子)のバランス
スノボ女子のかわいさを左右するのは、実はウェア以上に「顔周り」です。
ニット帽(ビーニー)は、浅く被りすぎると子供っぽくなり、深く被りすぎると暗い印象になります。
おすすめは、「前髪やサイドの後れ毛を少し出して、ふんわり浅めに被る」こと。
髪を巻いておいたり、フィッシュボーンなどの崩れにくいアレンジをしておくと、帽子を取った時(休憩中など)もかわいくいられます。
3. 「こなれ感」を出すディテール
・パウダーガード
ジャケットの裾から雪が入らないようにする内側の布(パウダーガード)をしっかり留めつつ、ジャケットの裾を少しだけたるませてブラウジングすると、脚長効果が出ます。
・グローブとゴーグル
ウェアが地味な色なら、小物をビビッドな色に。ウェアが派手なら、小物はモノトーンに。この「引き算・足し算」ができると、一気におしゃれ上級者に見えます。
レンタルだからこそ、普段の洋服では選ばないような大胆な柄や色に挑戦できるのも楽しみのひとつ。
「今日は私が主役!」くらいの気持ちで、思い切ったコーディネートを楽しんでみてください。
インスタ映えする写真の撮り方

かわいいウェアをバッチリ決めたら、やっぱりSNS映えする最高の写真を残したいですよね!
雪山は、太陽の光が雪に反射してあらゆる方向から光が当たる「天然のレフ板」状態。
肌のトーンが明るく飛んで、普段の3割増しでかわいく撮れる絶好の撮影スタジオなんです。
- 「雪座り」で板見せポーズ
雪の上に座って脚を伸ばし、スノーボードの裏面(ソール)のデザインをカメラに向けるポーズ。
これぞスノボ!という雰囲気が出ますし、脚が長く見えます。
板のグラフィックとウェアの色が合っていると最高におしゃれです。 - ゴーグルを活用した表情管理
ゴーグルを目につけたまま撮るのもクールですが、おすすめは「おでこに乗せる」か「首にかける」スタイル。
顔全体が見えて表情が伝わりますし、ゴーグルのレンズがアクセサリーのような輝きを放ちます。 - 青空バックの下からアングル
カメラを低い位置(雪面近く)に構えて、空を見上げるように撮影します。
青い空と白い雪、そしてカラフルなウェアのコントラストが際立ってプロっぽい構図になります。 - 雪を投げる・舞い上げる
両手で雪をすくって空中に投げた瞬間の連写や、滑りながら雪煙を上げている(風の)写真など、動きのあるショットも映えます。
スマホのバッテリー対策を忘れずに!
雪山などの極寒環境では、スマホのバッテリーが急激に減ったり、電源が落ちたりすることがあります。
撮影したい瞬間に「充電切れ…」なんてことにならないよう、貼らないカイロをスマホの裏に当てたり、内ポケットに入れて温めたりする対策が必要です。
モバイルバッテリーも必携ですよ。
白いキャンバスのような雪景色の中では、あなたのウェア姿が一番の彩りになります。
旅の恥はかき捨てといいますし、恥ずかしがらずに色々なポーズをとって奇跡の一枚を狙ってみてください。
かわいいスノボウェアをレンタルして楽しい冬旅を!
「レンタル=ダサい」というイメージは、もう完全に過去のものです。
今やレンタルは、最新のトレンドファッションを気軽に試せる賢い選択肢へと進化しました。
ブランドバイキングで自分好みの一着を宝探しのように選んだり、便利な宅配レンタルで憧れのブランドウェアを確実に手に入れたりと、自分に合った方法で「かわいい」を実現することができます。
お気に入りのウェアを身にまとうだけで、不思議と滑る勇気が湧いてきたり、転んで雪まみれになることさえ楽しく思えたりするものです。
見た目から入ることは、新しい趣味を楽しむための立派なモチベーション。
ぜひ、この記事を参考にしてあなたにぴったりのウェアを見つけて最高の冬の思い出を作ってくださいね。


