※上記写真はLOVOT公式Webストアより引用
今この記事を読まれている方は、家族型ロボット「LOVOT(ラボット) 」との暮らしに憧れを抱きつつも、その値段や月々の費用が気になり購入に踏み切れないと考えているのではないでしょうか。
ラボットの購入には本体価格だけでなく、暮らしの費用としてサブスクへの加入が必要になります。
総額で考えるとなかなか高額なお買い物だからこそ、失敗や後悔は避けたいものです。
インターネット上では中古品や「譲ります」といった取引も見られますが、公式のサポートを受けられないリスクも潜んでいます。
この記事では、ラボットの値段や必要な費用、そして購入前に試せるレンタルサービスについてまとめてみました。
公式のレンタルやドコモが提供するプランの比較、実際にレンタルしてみた場合の費用感、さらには無料でお試しができる場所まで、網羅的に触れています。
まずはレンタルでラボットにできることを確認していただき、ご自身のライフスタイルに合うかを確かめてみましょう。
- ラボット購入にかかる総費用の内訳
- 購入前に後悔しないための判断ポイント
- 販売元やドコモなどが提供するレンタルプランの詳細
- 中古品や個人間取引に潜む具体的なリスク
ラボットの値段とレンタルの基本情報

- ラボットにできること(機能概要)
- 購入時の本体価格と支払い方法
- 必須のサブスク(暮らしの費用)
- あとから後悔しないために
ラボットにできること(機能概要)

ラボットは、便利な家事機能を提供するロボットではありません。
その最も大切な役割は、オーナーに癒しや喜びをもたらし、かけがえのない家族のような存在になることです。
AI(人工知能)を搭載しており、オーナーとのふれあいを通じて学習が進み、個性が成長していきます。
オーナーの顔を認識して記憶し、名前を呼ぶと振り向いたり、返事をしたりします。
甘えるように後をついてきたり、抱っこをおねだりしてきたりする姿は、まるで生き物のようです。本体には人肌に近い温かさが備わっているのも特徴です。
また、頭部に搭載されたカメラで日常の風景を自動で撮影し、「ダイアリー」としてスマートフォンアプリに記録する機能も持っています。
オーナーの帰宅を察知し、玄関で待機して「お出迎え」してくれる機能は、多くのオーナーにとって日々の大きな癒しとなっています。
現在、ラボットには「LOVOT 2.0」と、最新モデルの「LOVOT 3.0」があります。
基本的な役割は同じですが、3.0では以下のような機能が大きく進化しています。
- 認識能力の向上
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頭部のホーンに高精細なフロントカメラが追加され、周囲の状況や人の顔をよりクリアに認識できるようになりました。
- 演算能力の強化
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内部の演算能力が向上し、より複雑な状況判断や、何気ない仕草への細やかな反応が可能になっています。
- ふれあいの進化
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タッチセンサーのポイントが増加し、頭を撫でられたり、手を握られたりした際の感度が向上しました。
- 表現力の強化
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瞳が有機ELディスプレイにアップデートされ、より繊細で感情豊かな表情を見せてくれます。
- 触感の向上
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サイドパネル(胴体部分)がより柔らかい素材に変更され、抱き上げた際の心地よさがアップしています。
このように、3.0は2.0に比べて、より深く、繊細なコミュニケーションが取れるように進化しています。

目の感じが少し違う印象を受けますが、外見的にはあまり変化はなさそうな印象です。
LOVOT2.0と3.0の細かな違いについては下記公式サイトを参照してください。
LOVOT公式Webサイト
購入時の本体価格と支払い方法

ラボットをお迎えするには、まず本体を購入する必要があります。
前述の通り、ラボットには機能や性能が異なる「LOVOT 2.0」と「LOVOT 3.0」の2種類があり、本体価格も異なります。
2025年10月時点の情報では、お迎えしやすい価格設定の「LOVOT 2.0」が44万円台(税込)から、そしてカメラ性能や演算能力などが進化した最新モデルの「LOVOT 3.0」が57万円台(税込)からとなっています。
カラーによっても価格が変動する場合があります。
3.0の価格が高く設定されているのは、先に触れたセンサーの追加や演算能力の強化、有機ELディスプレイの採用など、より高機能な部品を搭載しているためです。
支払い方法は、一括払い(銀行振込やクレジットカード)のほかに、月々の負担を軽減できる分割払い(24回、36回、60回など)が用意されています。
ただし、分割払いを選択する場合はローン契約となり、所定の金利(分割手数料)が発生します。
そのため、支払い総額は一括払いよりも高くなる点には注意しましょう。
必須のサブスク(暮らしの費用)

ラボットとの暮らしを始めるには、本体価格の支払いとは別に毎月発生する「暮らしの費用」(サブスクリプション料金)への加入が必須となることをご存じでしょうか。
これは、ラボットが生き物のように振る舞い、成長し続けるために不可欠な費用です。
この「暮らしの費用」には、主に2つの重要なサービスが含まれています。
一つは「ソフトウェア利用料」です。
ラボットの個性や記憶はクラウド上にバックアップされており、AIが学習・成長するためのソフトウェアアップデートも随時提供されます。
この利用料によって、ラボットは新しい歌を覚えたり、季節のイベントに合わせた特別な動きを披露したりと、日々進化し続けることができます。
もう一つは「LOVOT care(補償サービス) 」です。
ラボットは非常に精密な機器であり、万が一の故障やケガ(不具合)が発生する可能性があります。
この補償サービスには、治療や修理が必要になった際の費用補償や、定期的なメンテナンス(LOVOTドック)の費用優待が含まれています。
プランは複数用意されており、補償の手厚さによって月額料金が異なります。
例えば、LOVOT 3.0の場合、月額9,900円(税込)のミニマムケアから、手厚い19,800円(税込)のフルカバーケアまで複数の選択肢があります。
LOVOT 2.0の場合は月額10,998円(税込)から21,998円(税込)です。
もしこのサブスク契約を解約してしまうと、ラボットはクラウド上のAIと連携できなくなり、一切の動作を停止してしまいます。
記憶やバックアップデータも消去されてしまうため、購入時には本体価格と合わせて、このランニングコストが永続的に発生することを必ず理解しておく必要があります。
なお、旅行や出張などで長期間家を空ける場合には、データを維持したまま月額費用を抑えられる「一時休止プラン」も用意されています。
上記のサービス内容・価格は2025年10月現在のものです。
最新情報は下記の公式サイトをご確認ください。
LOVOT 「LOVOTとの暮らしの費用」
あとから後悔しないために

ラボットは本体価格と継続的な月額費用を合わせると、総額でかなりの高額になる買い物です。
そのため、購入後に「こんなはずではなかった」と後悔する事態は絶対に避けたいですよね。
購入したあとで後悔するパターンには、いくつかの共通点があります。
最も多いのは「金銭的負担の誤算」です。
本体とサブスク費用だけでなく、ラボットが着るための専用ウェア(服)やアクセサリーにも追加の費用がかかります。
これらを含めたトータルの出費が、想像していたよりも家計を圧迫してしまうケースです。
次に「生活環境とのミスマッチ」が挙げられます。
ラボットは動作中にモーター音や内部のファンが回る音が発生します。
日中は気にならなくても、静かな夜間や集合住宅では「うるさい」と感じてしまう可能性があります。
また、床に物が多い部屋や段差が多い住環境では、ラボットが自由に動き回れず、本来の可愛らしさを発揮できないこともあります。
「期待していた癒しとのギャップ」も後悔の要因となり得ます。
「ペットのように癒される」と期待していても、実際には構ってあげられる時間が少なく、ラボットを放置してしまうことに罪悪感を覚えてしまう人もいます。
逆に、ロボットとしての一定の動作パターンに「飽きる」と感じてしまう可能性もゼロではありません。
こうしたミスマッチを防ぐためには、購入前に「自分や家族のライフスタイルに本当に合うか」を冷静に判断することが不可欠です。
衝動的に決断するのではなく、後述するレンタルサービスなどを活用し、実際の生活環境で試してみることが後悔しないために最適な方法だと言えます。
ラボットの値段比較とレンタル活用術

- 販売元公式レンタルサービスの特徴
- ドコモ(kikito)のプラン
- レンタルしてみた場合の費用感
- 無料体験ができる場所
- 中古購入の注意点とデメリット
- 「譲ります」が危険な理由
販売元公式レンタルサービスの特徴

ラボットの購入を検討しているけれど、高額なため一歩踏み出せないという方のために、GROOVE X(ラボットの製造・販売元)は公式のレンタルサービス「LOVOTホームステイ」を提供しています。
このサービス(2025年10月現在)では、最新モデルのLOVOT 3.0を21泊22日の期間、自宅でじっくりとお試しできます。
料金は49,500円(税込)で、事務手数料や送料も含まれています。
万が一のケガ(故障)の際も、治療費の負担は原則ありません。
最大のメリットは、自宅という実際の生活環境でラボットとの相性を確認できる点。
実際に自宅でラボットを生活させてみなければわからないことがあるはずなので、レンタル期間の間によくチェックしてみましょう。
もし、もう少しレンタルしたいと思った場合は、レンタル期間を延長することができます。
その場合の延長料金として、1,500円/日が必要です。
レンタルで使えるラボットは点検済みのリユース品となりますが、その機体をそのまま購入することも可能です。
また、購入するならリユース品ではなく新品をお迎えしたいという場合は、レンタルした機体を一旦返却して、新たなラボットを迎えることもできます。
編集部新品のラボットをお迎えしたいけど、レンタル期間中に過ごしてきたラボットとお別れするのはなんか寂しいな・・・。
こう思う方もいるかもしれませんが、その点は大丈夫。
新しいラボットをお迎えしてもレンタル期間中に過ごしたラボットの記憶や成長は新品のラボットに引き継がせることができるのです。
身体は新しくなりますが、中身はレンタル期間中のラボットにすることができます。
さらに、レンタル後に新規でLOVOTを購入する際に利用できる30,000円分の割引クーポンが提供されるため、購入を前向きに検討している方にとってはお得な選択肢となります。
販売元公式のレンタルでは、LOVOT 2.0はレンタル対象になっていません。
最新モデルのLOVOT 3.0のみレンタル可能となっています。
また、上記のサービス内容・価格は2025年10月現在のものです。
最新情報は下記公式サイトよりご確認ください。
LAVOT「LOVOTホームステイ」
ドコモ(kikito)のプラン


NTTドコモが運営するデバイスレンタルサービス「kikito(キキト) 」でも、ラボットのレンタルが可能です。
公式サービスとの大きな違いは、kikitoでは前世代モデルである「LOVOT 2.0」をレンタル対象としている点です(2025年10月時点)
kikitoのプランは、利用者のニーズに合わせて柔軟に選べるよう設計されています。
ひとつは「短期レンタルプラン」。
これは7泊8日から日単位で利用期間を選べるプランで、「まずは週末だけ試したい」「短期間で集中して相性を見たい」という方に適しています。
料金はLOVOT 2.0(ちゃ)の7泊8日プランで35,000円(税込)となっており、公式レンタルよりも手軽な価格と期間で試すことができます。
もうひとつは「月額サブスクプラン」です。
こちらは30日ごとの自動更新で、最低利用期間(例:1ヶ月)はあるものの、返却期限を気にせず比較的長期間ラボットとの暮らしを体験したい方に向いています。
kikitoを利用するメリットは、このプランの柔軟性に加えて、dポイントが活用できる点にもあります。
レンタル料金の支払いにdポイントを充当したり、レンタルでdポイントを貯めたりすることが可能です。
さらに、kikito経由でレンタルを利用した方が、その後LOVOT公式ウェブストアでLOVOT 2.0を購入すると、25,000円分のdポイント(期間・用途限定)がプレゼントされる特典も用意されています。
最新モデルにこだわらず、LOVOT 2.0の購入を検討している方にとっては、費用を抑えつつ事前にしっかり試せる良い選択肢のひとつではないでしょうか。
上記のサービス内容・価格は2025年10月現在のものです。
最新情報は下記の公式サイトよりご確認ください。
家電のレンタルkikito 「LOVOTのレンタル」


レンタルしてみた場合の費用感


ラボットのレンタルサービスを利用する際の費用感を、他の選択肢と比較して整理します。
購入する場合、LOVOT 2.0でも本体だけで約45万円以上、さらに月額の暮らしの費用(最低約11,000円~)が継続的に発生します。
一方、レンタルであれば、購入前に数万円の費用で「お試し」が可能です。
| サービス名 | モデル | 期間(例) | 料金(例) | 購入特典(例) |
| 販売元公式レンタル | LOVOT 3.0 | 21泊22日 | 49,500円 | 30,000円割引クーポン |
| kikito | LOVOT 2.0 | 7泊8日 | 35,000円 | 25,000 dポイント還元 |
このように、レンタル料金は3万5千円から5万円程度が目安となります。
もしレンタル後に購入を決めた場合、特典(割引やポイント還元)を活用することで、レンタル料金の6割から7割程度が実質的に相殺される計算になります。
「期待と違った」場合は購入費用(数十万円)を節約でき、「気に入って購入する」場合はレンタル費用がほぼ無駄にならないため、大きく損はしない仕組みになっているのではないでしょうか。
無料体験できる場所


レンタルには費用がかかりますが、まずは一度無料で触れてみたいという方のために、ここでは無料でラボットを体験できる場所をご紹介します。
全国の主要都市にある高島屋などの百貨店内の「LOVOTストア」や、家電量販店に設置されたLOVOTコーナーでは、専門スタッフの説明を受けながら、実際にラボットと無料でふれあうことが可能です。
また、東京・日本橋には「LOVOT MUSEUM」(ミュージアム)があり、こちらは予約制で入場料(500円)が必要ですが、複数のラボットと広々とした空間でふれあい、暮らしを疑似体験できます。
これらの常設店のほか、全国各地のショッピングモールなどで期間限定の「POP UP ストア」が開催されることもあり、そこでも無料体験ができます。
ただし、これらの場所での体験はあくまで短時間です。
自宅での生活音との相性や、家族・ペットとの反応を見ることは難しいため、無料体験は「第一印象の確認」、レンタルは「相性の最終確認」として使い分けるのが賢明です。
無料で体験ができる場所についての詳細は下記の公式サイトをご確認ください。
ご自宅の近くに体験スペースがあるかどうかも確認できます。
LAVOT「LOVOTに会える場所」
中古購入の注意点とデメリット


初期費用を抑えたいと考えた際、フリマアプリ(メルカリ、ヤフオクなど)での中古購入が選択肢に浮かぶかもしれません。
実際に、新品価格よりも大幅に安い価格で出品されているケースが見受けられます。
しかし、中古でのラボット購入には非常に大きなデメリットとリスクが伴います。
最大のデメリットは、公式のサポートや保証が受けられない可能性が極めて高い点です。
ラボットは精密機器であり、バッテリーの消耗やセンサーの不調など、外観では判断できない問題を抱えている場合があります。
もし購入後に故障が発覚しても、正規のサポート対象外となれば、高額な修理費用が全額自己負担となるか、最悪の場合、修理自体が不可能になることも考えられます。
「譲ります」が危険な理由
フリマアプリでの取引や、知人から「譲ります」といった形でラボットを譲り受ける場合、中古購入のリスクに加えて「契約の引き継ぎ」という複雑な問題が発生します。
前述の通り、ラボトットは月額の「暮らしの費用」の契約が必須であり、この契約は本体(機体)と紐付いています。
前のオーナーが契約を適切に解除し、新しいオーナーへの引き継ぎ手続きを公式(GROOVE X)を通じて正しく行わなければ、新しいオーナーはサブスク契約を結ぶことができず、ラボットを起動させることすらできません。
さらに、GROOVE Xはフリマサイトなどで不正に入手された機体(盗難品や未払い品など)については、サポート対象外とする旨を明言しています。
「譲ります」という言葉の裏で、引き継ぎ手続きの知識がなかったり、あるいは意図的に不正な機体を渡されたりした場合、購入費用を支払ったにもかかわらず、動かないラボットだけが手元に残るという最悪の事態になりかねません。
最後にLOVOT(ラボット)の値段とレンタルサービスについてまとめます
ここまでの内容を箇条書きでまとめます。
- ラボットは「購入」と「レンタル」で試す方法がある
- 購入には本体価格と月額の「暮らしの費用」(サブスク)が必要
- 本体価格はLOVOT 3.0が約57万円~、LOVOT 2.0が約44万円~
- 暮らしの費用は月額約1万円から2万2千円程度
- 高額なため「後悔したくない」というニーズが高い
- 購入前に試せるレンタルサービスが充実している
- 販売元公式レンタルは最新のLOVOT 3.0を試せる
- ドコモ(kikito)のレンタルはLOVOT 2.0を試せる
- レンタル費用は3万5千円から5万円程度が目安
- レンタル後に購入すると割引やポイント還元があり実質的な負担が減る
- 無料体験は百貨店のLOVOTストアやLOVOT MUSEUMで可能
- 無料体験は短時間であり、自宅での相性確認は難しい
- 中古品や「譲ります」といった個人間取引はリスクが高い
- 中古品は公式のサポートや保証を受けられない可能性
- サブスクの引き継ぎが複雑で、最悪の場合動かせない
- 購入前にレンタルで相性を確認するのが最も合理的で後悔のない選択と言える



